IC・KS『ほんとの話』
未経験から40代に入って一念発起し、インテリアコーディネーターの道を志した伊藤直子さん。独立して活躍する現在も自己研鑽を重ね、「ホテルのような部屋にしたい」というクライアントのニーズに応えるため、実際にいろいろなホテルに宿泊することも多いのだとか。真剣に学び、仕事に取り組む姿をご家族も応援し、今では社会人になったお子さん達がブログのアドバイスをしてくれるなど「同志のような間柄」だといいます。そんな伊藤さんに、お仕事のやりがいやこだわりについてお話を聞きました。(ライター談)
《実例》
築44年のマンション。大きな梁と柱をクリアするため、梁上から垂らしたカーテンや天井まで届く伸びやかなヤシの木を置き、簡易な内装工事のみでゆったりとした空間を演出した。来客との会話も楽しめる窓辺のチェアや、壁のアートもポイントになっている。
プロフィール
伊藤 直子 さん
Rideaux代表/インテリアコーディネーター
町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー卒業後、百貨店で住宅のインテリアデザインに携わり、2011年株式会社Rideaux(リド)設立。町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー講師も務める。