令和5年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト
主催:公益社団法人インテリア産業協会 後援:経済産業省
令和5年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテストについて
本コンテストでは、ライフスタイルへの洞察に溢れ、時代性を上手に取り込んだ インテリアコーディネーションを表彰します。施工事例、スタイリング事例を対象とする「事例分野」、自由な発想の広がりを期待する「課題分野」の2分野で募集します。
応募テーマ
1.事例分野
- 新築部門(一戸建て、集合住宅)
新築住宅でのインテリアの事例とします。 - リフォーム部門(一戸建て、集合住宅)
住宅のリフォームにおけるインテリアの事例とします。 - スタイリング部門(居室や部分的なシーン)
住宅のインテリアで、居室のみや部分的なシーンのインテリア提案とします。
小規模な模様替えのアイデアや、DIY的な事例も可とします。
※ 事例分野への応募は令和4年11月1日から令和5年10月14日までに竣工したものに限る。
2.課題分野
- A部門「多目的なリビングのインテリア空間」
社会構造の変化や感染症の拡大は、人々の暮らし方や働き方を一変させ、「住宅=住む場所」、「オフィス=働く場所」という定義自体が変化しています。「くつろぐ」ことがメインの機能であった住宅も 「テレワーク」や「在宅介護」というようなハイブリッドな機能が求められるようになってきています。
図に示した立体で「一個ずつ組み合わせた空間」を設定し、「多目的なリビングのインテリア」を作品にして提案してください。
提案するリビング空間には「くつろぐ」他に「もう一つの機能」を設定し、必ず明示する事とします。
2個の立体のつながり方、外部との関係等は、自由に設定してかまいませんが、提案される空間全体は一体となって繋がっているものとします。
- B部門「サスティナブルなインテリア空間」
サスティナビリティーに資するインテリア空間を提案して下さい。住居図面の指定はなく、空間の想定は自由としますが、テーマカラーを一色設定し明示して下さい。また、実際に施工された実例の応募も可とします。
課題図
表彰
- 経済産業大臣賞(事例分野から選出)…(賞状および協会副賞50万円)/1点
- 製造産業局長賞(課題分野から選出)…(賞状および協会副賞40万円)/1点
(以下、両分野から選出)
- インテリア産業協会会長賞…(賞状および協会副賞30万円)/2点
- 部門最優秀賞…(賞状および協会副賞10万円)/5点
- 部門優秀賞…(賞状および協会副賞5万円)/5点
- 特別審査員賞…(賞状および協会副賞5万円)/3点
※なお、上記の各賞において、入賞に達する作品が少ない場合は賞の作品数を減ずる場合もあります。
(点数)賞及び副賞 | 事例分野 | 課題分野 | 合計 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
①新築 部門 | ②リフォーム 部門 | ③スタイリング 部門 | ④A部門 | ⑤B部門 | ||
経済産業大臣賞(賞状および協会副賞50万円) | 1 | ― | 1 | |||
製造産業局長賞(賞状および協会副賞40万円) | ― | 1 | 1 | |||
インテリア産業協会会長賞(賞状および副賞30万円) | 1 | 1 | 2 | |||
部門最優秀賞(賞状および副賞10万円) | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 |
部門優秀賞(賞状および副賞5万円) | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 |
特別審査員賞(賞状および副賞5万円) | 3 | 3 |
応募資格
日本国内に在住もしくは拠点を持ち、日本語での各種連絡に支障がない方であれば、どなたでも応募できます。ただし、又、応募は一人1点のみとします(連名で応募を含む)。応募作品が、本コンテストの審査以前に、他の類似するコンテスト等に入賞、あるいは雑誌その他媒体で公表された場合は審査の対象外となる場合があります。
審査委員等(敬称略)
- 丹羽 浩之((公社)日本インテリアデザイナー協会理事長 )
- インテリアコーディネーター等実務者(4名)
審査のための評価項目
- 課題に即した提案力
- 居住性(居住空間としての住み心地等に関する評価)
- 独創性(コーディネート手法の独自性、創意工夫等への評価)
- 機能性(住空間における機能面等に関する評価)
- 審美性(トータルな調和等への評価)
- 表現力(プレゼンボードの表現技法等に関する評価)
応募方法
以下の手順に従い、応募作品(ボード)を指定先に期日までに送付ください。
応募の事前登録と応募用紙のダウンロード
- 最初にホームページで応募者情報を登録してください。登録番号が自動発行されます。
- 専用の応募用紙を以下からダウンロードしてA4サイズにプリントして下さい。
応募の事前登録と応募用紙のダウンロード
応募できる作品(ボード)のサイズは以下とします。
- 事例分野の新築部門、リフォーム部門、および課題部門はB2サイズ (728×515)1mm 厚程度の紙やボード類 (送付時は二つ折りのB3サイズで可)
- 事例分野のスタイリング部門
B3サイズ(515×364)1mm 厚程度の紙やボード類、内容は一つの居室のシーンに限りますので、メインとなる写真一点を大きく表示ください。
作品に表現されるべき必要事項
- タイトル(15文字以内に厳守下さい)
- 提案するインテリア空間やコーディネーションの表現
- 以下を用いてコーディネーションの意図を表現すること。
- 1)縮尺・寸法表記のある平面図、展開図等(必須)
- 2)スケッチ、パース、写真
- 3)カラースキーム等
- 表現の方法は自由とします。
- クライアントの要望、または条件等
(課題分野の場合は選択した課題から、自由に設定してください) - コンセプト(100~200文字以内)
- 主たるインテリアエレメントのリスト(商品名、仕様、メーカー等)
- 概算予算
※応募用紙の貼り付け
ダウンロードした応募用紙に必要事項を記入後、作品裏面に貼付けてください。
(事前登録時に発行された登録番号を必ず記入してください)
作品の提出
作品は郵送もしくは宅配便にて指定先に送付してください。
- B2サイズ(事例分野の新築部門、リフォーム部門、および課題部門)は二つ折りのB3サイズも可とします。
- 指定先への持込み、バイク便等は受け付けません。
事例分野、課題分野の作品受付(提出)期間
令和5年9月11日(月)~10月16日(月)必着
作品送付先および問合せ先
- 〒101-0042
- 東京都千代田区神田東松下町41-1 H¹O神田306(株式会社JDN内)
- 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト係
- interior_r5@japandesign.ne.jp
審査結果の発表
令和5年12月末頃、主催者ホームページにて行います。
著作権、個人情報等に関する留意事項
- 応募作品に関する著作権は当協会に帰属します。応募作品の公表(当協会ホームページへの掲載、展示会等での展示、刊行物への掲載等)の有無は
当協会の判断により行います。 - 応募作品に,商品・室内の写真,画像,図版等を使用する場合は,必ず著作権者や所有者の承諾を得たものにしてください。
- 本コンテストのために提出された個人情報は、当協会及び当協会が選定した協力会社に提供します。
- 応募用紙に記載された個人情報は、応募に関する結果連絡等に利用すると共に、受賞作品の発表や展示に関する情報(氏名、勤務先名、学校名)は、展示会、ホームページ等で公表させていただきます。
また、個人情報は適切・厳重に管理し、上記目的以外に応募者の了承無く第三者に提供致しません。 - 応募作品は返却しません。