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ダイニング家具とテーブルコーディネート

教えて!テーブルコーディネート

引き続きテーブルコーディネーター土田さんの「おいしく食べるためのテーブルコーディネート」をご紹介します。知っているとちょっと差がつく基礎知識です!

セッティングの基本

※配置図 TEXT BOOK テーブルコーディネート 著者丸山洋子より 参照2つの例
お皿
: テーブルの端から指2本分を開けておきます。
カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン類):テーブルの端から指3本分を開けておきます。
使う順に外から内へ向かって、並べます。右手で持つものはお皿の右側、左手で持つものはお皿の
左側に並べます。
グラス
: お料理に合わせ出される順に右から並べます。グラスも右手で持ちますので、右側に置きます。
ナプキン
: ディナー皿の上、又はパン皿の上に置きます。
  • カトラリーを何種類も
    並べない場合

    最近はやりのワンプレートは、カトラリーレストを置かなくてもよいですが、何皿か差し替えしお料理を
    いただく場合はカトラリーレストが必要です。

  • 和食器の場合

    飯椀は左に、汁椀は右に、その向こうにおかずのお皿という風に三角に置くのが基本です。
    そして一番手前にお箸置きとお箸を置きます。

テーブルキャンドルの基本

キャンドルは、夜のセッティングの時に使います。

もともと照明ですので、ヨーロッパの古いお屋敷や、真冬の北欧のように昼間でも暗い場合には使用することもあります。またクリスマスなど宗教的なイベントの場合も灯すことがあります。
基本の本数は、2人に1本です。アロマなど、香りの強いキャンドルは使いません。
キャンドルには、色々な形があります。
細長いキャンドルには上に行くほど細くなるテーパーやスパイラルなどがあります。フォーマルスタイルや、高さを演出したいモダンスタイルによく使われます。
最近は小さな物や、丸い物、太い円柱・円錐形など、形とカラーバリエーションに富んだ多くのキャンドルが、簡単に手に入るようになりました。テーブルに沢山のキャンドルを並べると、とても華やかな演出が出来ます。
同系色で形や大きさを変えたり、同じ形のものを幾つも並べたりすることで、カジュアルな光のコーディネトがだれにでも簡単にできます。

ファブリック(テーブルリネン)の基礎知識

テーブルクロスやナプキンの素材やカラーはテーブル全体のコーディネートに大きく影響します。

素材

ナプキンは、手や口元を拭くために使用するものですので、実際に手に取り、触れて選ぶ事が大切です。
一般家庭でよく使用されるクロスは、洗濯やアイロンのケアの楽な混紡製品や、撥水加工を施したタイプが定着しています。

麻(リネン) とても丈夫で、水洗いでの伸縮もほとんどありません。繊維には腰があり、吸水性や発散性に優れています。独特の光沢があり、使い込むほどしなやかになり艶がましてきます。フォーマルでは、白のリネンが使用されます。
綿 手触りが柔らかく、染色性も良く、高熱でアイロンがかけられます。しわにはなりやすく、加工されていない物は水洗いの時に縮む事があります。
ポリエステル 比較的安価、業務用に多く使われています。適度な張りとコシ、光沢があり、しわになりにくくドレープも出しやすいという特徴があります。ただし、しわが付いてしまうと取れにくく、高温のアイロンは繊維が溶ける恐れがあるため避けましょう。
目的別とサイズ
  • アンダークロス

    テーブルクロスの下に敷きます。クロスが滑らないように、またナイフ・フォークなどの音を消すサイレントクロスになります。水分のある物をこぼした時は、スポンジの役割をします。敷き込むことにより、テーブル自体を保護し、柔らかみが増します。生地はネルのものを、サイズは天板よりも、一回り大きいサイズを選びます。

  • テーブルクロス

    一般的には、テーブルより20〜30センチ下がります。

  • トップクロス

    クロスのダブル掛けをした場合の、上のクロスの事です。テーブルクロスの上に、色や柄をコーディネートし掛けます。1m角が一般的です。

  • テーブルランナー

    テーブルの中央、長手方向に掛けます。サイズは巾30〜40cm、長さは120〜250cmのものが一般的です。

  • ブリッジランナー

    テーブルの短手方向に対し、橋渡しに掛けるランナーです。サイズは巾40〜45cm、長さは120〜150cmが一般的です。テーブルマットの幅で掛けられ、エレガントな演出ができます。

  • テーブルマット

    一人用のセッティングが並べられるサイズです。45cm×32cmが一般的なサイズです。 ティーマットは一回り小さく30cm×20cmです。

  • ナプキン

    膝に掛けて使用します。服の汚れを防いだり、手や口元を拭くのに使用します。 ディナー用は50〜60cm角、ランチ用は40〜45cm角、ティー用は20〜30cm角、カクテル用は15cm角が一般的です。家庭で使用しやすいサイズとし、ランチ用サイズから揃えられるといいでしょう。

コーディネート
  • 季節感を演出

    春夏はパステルカラーやクールカラーを、秋冬は温かみを感じるウォームカラーを使うといいでしょう。

  • コンセプトに合わせる

    イベントなどのテーマカラーや柄でコーディネートをします。

  • お皿に合わせる

    無地のお皿の場合は柄物、お皿にが柄がある場合は無地の生地が合わせやすいでしょう。

  • お料理に合わせる

    洋食・和食・中華などメニューのイメージに合わせましょう。

  • テーブル周りに合わせる

    お部屋のインテリアカラーやテイストに合わせます。室外なら、その場のイメージに合わせます。

  • ナプキンは面積が小さいですので、テーブルのポイントカラーになります。テーブルクロスと同系色や類似色、お互いを引き立てる反対色を使います。また、そこにナプキンリングをプラスすると、コーディネートが一層華やかに、また楽しくなります。

フィギュア・センターピース

フィギュアとは本来「置物」という意味です。テーブル上では、食器、ナイフ・フォーク類、グラス、クロス、ナプキン以外の物を指します。
小さな飾り類、ナプキンリング、塩・胡椒入れ、ネームスタンドなどはフィギュアと呼び、キャンドルスタンドや花器など、ある程度の大きさのある物をセンターピースと呼びます。
これらは、テーブルコーディネートをより華やかに、楽しくするために欠かせないものです。また「トーキング・グッズ」とも言い、会話のきっかけになる重要な役割があります。

フラワーアレンジが得意でない方は、ティーカップに小さなアレンジをしたり、ナプキンやお皿に一輪のお花を添えたり、お花の代わりにフルーツやお野菜を飾りつけても楽しいセンターピースになります。

テーブルコーディネートを楽しむポイント

季節のイベントを楽しみましょう

  • テーマカラーを決めましょう。
  • イベントに関連した小物を用意しましょう。
  • 夜なら、キャンドルの光で楽しみましょう。

10月31日はハロウィンです。
例えば、テーマカラーをイエロー・オレンジ・ブラックに、ミニカボチャと一緒にクロネコや蝙蝠のフィギュアを並べてみたり、カボチャのランタンにキャンドルを灯してみてはいかがでしょうか。

協力:土田あやかさん
(インテリアコーディネーター/テーブルコーディネーター)
株式会社 ライフクリエイト響(http://www.lc-hibiki.com/

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