COORDINATOR'S STORY

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Vol.6 久住博子さん

インテリアコーディネーターのエピソードをお届けする「コーディネーター奮闘記」。
 第6回めは、株式会社ホームデザイン代表の久住博子さんにお話をうかがいました。久住さんは「ホームデザインはライフデザイン」をコンセプトに、住宅の設計、インテリアデザイン&コーディネートを手がけるほか、執筆、講演、セミナー講師などとして活躍されています。


久住博子さん ベストな仕事をし続けることでインテリアデザインをビジネスとして確立させてゆきたい。

国際線客室乗務員などさまざまな経歴を経てコーディネーターに

日本航空国際線客室乗務員として11年在籍した後結婚。義理の親が不動産業を営んでいいたこともあり宅建を取得し不動産会社に再就職しました。しかし、不動産業界に入ってすぐ、将来はリフォームが伸びるだろうし、女性の特性をいかしやすいだろうと感じ、インテリアコーディネーターの資格をとりました。不動産仲介で実績をつくれたので、系列の住宅メーカーに移り、インテリアコーディネーターの仕事をスタートしました。その後、ニューヨークに留学をして、帰国後に現在の会社を設立しました。

海外でのアートやインテリア巡りなど昔からの“好き”を仕事に活かしています。

子供の頃から理想?の家をチラシの裏に描いていましたし、仕事で海外に出ていたときも、一人でホテルや教会・建築物、美術館巡りをし、アートや食器やリネンを買い集めていましたので、無意識にも住宅・インテリアは好きな分野だったのだと思います。私の原風景に「夕食で集う家族」があります。
久住博子さん
ギリシャ・アテネ:19年前の私。ひとりで街を歩くのが楽しく、美術や建築が身近になった頃です。

久住さんの出がけた作品 「会社にして、やっていけるの?」 と言われたことが奮起となって、休まず走り続けてきました。

お客様が要望される空間をつくるために、その時々で、ベストのパフォーマンスをすること。お客様から正当な評価(対価)をいただける仕事をし続けることを通して、インテリアデザイン(コーディネーター)ビジネスを確立する・・・という想いで、起業しました。起業したとき、あるインテリアショップの経営者の方に、「インテリアコーディネーターで会社にして、やっていけるの?」 と言われたことが奮起となって、休まず走り続けてきました。

起業してからは大変なことの連続。でも、いいスタッフと仕事をしている充実感があります。

企業のインテリアコーディネーターとして働いていたときは苦労を感じたことはありませんが、起業後は大変な日々。特に社員を雇い始めたころは、仕事を教えながら、お給料を払うために自分は休みなしで働くという毎日でした。
けれども、決して逃げずあきらめず地道にコツコツと続けることで、少しずつでもいい結果が続いています。下請けにならずエンドユーザーにホームデザインを選んでいただき、その仕事の積み重ねとして、会社としての実績を残せるようになったのが一番の喜び。起業して2〜3年はひとりだなあと感じることがありましたが、今はいいスタッフが集まり、一緒にホームデザインをつくっている喜びを感じています。今でも、大変なことの連続ですが(笑)、充実感があり、幸せです。
ホームデザインのスタッフと
ホームデザインのスタッフと

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