COORDINATOR'S STORY

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vol.10 本間由紀子さん

 インテリアコーディネーターのエピソードをお届けする「コーディネーター奮闘記」。
 第10回は、一般住宅から施設まで幅広い経験をお持ちの本間由紀子さんにお話をうかがいました。


利用者の利便を考え、常に勉強!
その知識と経験を、惜しみなく
後進に伝えていきたい。
きっかけは、出逢いから。


インテリアの仕事に興味を持つようになったのは、地元の建築会社で扱っていたプレハブメーカーのインテリアコーディネーター(以下IC)の女性に出逢ってからでした。
メーカーの統括部からモデルハウスや大型物件に派遣されてくるICにあこがれたのがもう20年以上も前のこと。やっとICの資格試験が始まったという頃でした。モデルハウスの飾り付けを手伝いながら、私の質問に何でも答えてくれ、これからの仕事としていかに大切かを教えてくれました。
 このことがきっかけでICの勉強を始めた私は、そのときのことを有難く思い、20年以上経った今、後進の相談や質問には何でも惜しみなく答えるよう勤めています。

写真:現場にて


住宅施工例01
 住宅施工例
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住宅施工例02
営業、プラン、アフター、ラジオ出演など
お客様の要望に応えるべく勉強の日々でした。


資格をとった年に、当時社員3人の小さなインテリアデザイン事務所に入社。小さかったからこそ、営業からプラン・見積・受注・施工・集金・アフターまで一連の仕事を一人でこなす体系は仕事を早く覚える近道でした。マンションのモデルルームや入居者のコーディネート、新築一戸建て、リフォームなど住宅のコーディネートが主体の会社。まだまだICが少なく、現場に出向いても職人や業者に認めてもらい難い時代でした。お客様の質問や要望に答えるべく勉強の日々。クライアントに育てられるとつくづく実感です。

10年ほど、ラジオのインテリアコーナー(1週間に1回 10分ほど)の出演を依頼され、インテリア相談やアドバイスなどをパーソナリティ相手に話しました。このこともしっかり物を見たり、あやふやな知識でしゃべらないために勉強をする良い経験になりました。



がむしゃらに働いた15年。
海外旅行は私のエネルギー源です。

とにかく仕事が(インテリアが)好きでがむしゃらに働いた20代後半〜40代前半の15年間でした。この間、毎年のように会社の研修で海外視察に行かせてもらったことも
私の大きな自信になっています。自分の目で見て体感することが、どれほどのエネルギーをくれるか、海外旅行は今でも私のエネルギー源です。
写真:ミラノサローネ視察 写真:フィンランド クリスチーナナイソラ邸

建築チームプレーの中の“ICのプロ”として常に進化してゆきたい。
独立のきっかけは会社を辞めてすぐに、仕事の依頼があったことです。
まだ必要とされているのなら・・・と、純粋にソフトだけでICが成り立つかどうかも試してみたくて創業しました。
辞めたのが5月、創業の登録をしたのが2ヵ月後の7月でした。
建築は言わずと知れた「チームプレー」です。
クライアントを中心に様々な職種がチームを組んで連携を取って作り上げていく。
そのプロ集団の一人がICだと思います。自分の分野でプロとしての役割を果たせるように、
チームの中になくてはならない存在になるように、日々進化し続ける努力をしています。

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