LIFE ライフステージインテリア

ライフステージ 〜アクティブエイジング〜

日本の平均寿命はとても高く、子どもを独立させた後や仕事の第一線を退いた後も、
まだまだ人生のセカンドステージ、サードステージとして楽しめる時間がたくさんあります。
仕事を続ける?趣味を楽しむ?何かを始める?楽しい将来のためのインテリアを今のうちから考えてみましょう。

還暦一人暮らし〜華麗(加齢)なる住処〜 ・・・桑田和子IC 株式会社 アトレーユ

  • DATA
  • 株式会社 アトレーユ
    http://www.attreille.com/
  • 英語塾講師を経て結婚、子育て後、1993年IC資格取得。同年(株)アトレーユ設立。
  • 「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」1995年会長賞受賞、2010年経済産業大臣賞受賞。
  • モデルルームを中心に、リフォーム、新築戸建住宅、工場、企業外観内装デザイン、講師等、多方面で活躍中。
桑田和子IC

アクティブエイジング・インテリア

『アクティブエイジング』ってなに?

みなさんは、『アクティブエイジング』という言葉を知っていますか?
WHO(World Health Organization世界保健機関)の指針によると『アクティブエイジング』とは、“人々が歳を重ねても生活の質が向上するように、健康かつ安全に社会参加ができるよう促進するプロセスである”と明記されています。
つまり、かつては『老後』と呼ばれていた時間を、『サードエイジ』と呼び、もっと健康に快適に、楽しく質の高い暮らしにしていきましょう!という考え方や目標が、『アクティブエイジング』です。

写真:アクティブエイジングライフ

転ばぬ先の杖 未来の楽しい暮らしのために、今出来るインテリア

趣味でも仕事でも遊びでも、楽しく過ごすためにはやっぱり健康が第一!体力が落ちたり寝たきりになったりする一番の原因は、『転倒』によるものです。最近の研究ではいくつになっても筋力アップは可能だとうことが分かってきていますが、やっぱり一番大切なのは今の体力を維持すること=けがをしないこと!
震災などへの備えも含めて、安全に過ごすためのインテリアのポイントをいくつかご紹介します。

イラスト:転倒の要因いろいろ
  • 転倒の要因いろいろ
    • バランス低下
    • 疲れ
    • 姿勢の不安定
    • 心理的な緊張
  • インテリアで気をつけられるわね
    • 滑りやすい床面
    • 段差
    • 電気コード
    • 照明の不良
    • 他者との衝突
床面は滑りにくい素材で、段差は少なめに

床面の段差は、少ない方が転倒の危険は減ります。ただ、まったくのフラットにリフォームすると、段差への意識がなくなってしまい、外に出たときにちょっとした段差で転びやすくなるということも。
段差をつける場合は、段差に意識が行くように10〜15cmにして、そこに手摺を付けるなどの工夫をしましょう。

また、フラットな床面でも素材が違うとつまずく原因になります。カーペットのふちやほころびも気をつけましょう。

写真:畳畳の縁もつまずく原因になることも。今は縁のないおしゃれな畳もあるのでリフォームの際は検討するのもよいでしょう。
電気コードや配線はまとめて部屋の縁をはわせて

電気コードや電話、インターネットなどの配線は、面倒でも部屋の縁をはわせて、通り道を横切らないようにしましょう。つまずきや転倒の原因になるだけでなく、コンセント抜けや断線の原因にもなります。

照明は、優しい色を明るめに
写真:照明説明
  • 優しい色で明るく
  • スタンドで明るさの補助を
  • ワイドで押しやすいスイッチ。調光タイプも便利。

年齢を重ねるにつれて目の機能が低下し、同じ明るさでも暗く感じるようになります。40歳を超える頃から少しずつ照明の明るさを上げていくことで、快適に過ごせます。調光機能のついた照明器具で調整するのもよいでしょう。
ただ、1点からの灯りを強くするのでは影が強く出てしまううえ、目の負担になってしまうので、スタンドや手元灯などの補助光で補いましょう。
また、むき出しの照明器具が視界に入らないようにしましょう。

写真:足元灯

廊下や階段など薄暗い場所では、足元灯があるとより安全です。写真は床置タイプですが、コンセントにさして使用する、暗くなると自動で点灯するタイプもあり、手軽で便利です。

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